2017年まとめ

年末。病気とキーボードの一年だった。 病気の話は前回したから置いておいて、キーボードを振り返る。


1月、Ergodox EZを買った。その理由は首への負担軽減。 結局病気と関連してる話になるんだけど、病気になってPCもろくに触れないような時期が続いていた。 しかし1月ごろから症状が好転。またプログラミングに向かことができた。 それと同時に肩こり、首の疼痛、頭痛、眼精疲労などの症状がPCを触っていると出た。 それを少しでも緩和しようとPC環境の改善にラップトップスタンドとErgodoxを買ったのでした。

Ergodoxになれるまで数ヶ月を要しその間毎日のようにタイピング練習していた。 ある程度使えるようになり、Ergodoxに愛着が湧いてきた。 一方で打鍵音が気になるようになり、O-ringやZealencio Slient Clipなど買ったりした。 そんなこんな調べているうちに深遠なるキーボード沼の岸辺に立っていた。

岸辺でじゃぶじゃぶと遊んでいる程度だったが、Twitterをキッカケに沼の奥へと足を進めていった。 Twitterにはごろごろとすごい人達がいる。毎日のようにキーボードに関する情報が飛び交っていて、それを肴にワイワイしてる方々が目に入ってきた。 キーボードその物の魅力もそうだし、それを取り囲む方々の魅力も相まって、そこに近づいて行きたくなった。 そうしてるうちに自分もキーボードに関する知識を蓄え、技術を養い、キーボードを自作するようにまでなった。 さらにそれを売り出し、普通では関われないような方ともコミュニケーションをとれたり、縁が出来たりした。 それらの活動から得たなかで大きな自慢があるとすれば、完全オリジナルのキーボードを作れるようになったことと、RubyのMatzにフォローしてもらったことだろうか。 「MatzにTwitterでフォローされてます」の一言で転職できそうなトロフィーかもしれない。

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そういえばQiitaにしょうもない記事書いてたっけな。ただ2つほどリアクションが貰えたのがあった。 RustでテトリスとSECDマシンを実装した記事。 テトリスは皆さんご存知テトリス。フロントエンドのエモい人がブクマしてくれたお陰で幾つかブクマが付いた。

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SECDマシンは古い関数言語向けのVM。これをつかってLISPインタープリターを作った。 HaskellとRustで実装したのだが、とくに性能はでなくて、一度書いたっきりで終わりかとおもいきや、 Rustのマッチョな人がコメントとコードをくれたり、Rustの紳士な方がプルリクくれたりと、拙いコードに手を入れてくれて嬉し恥ずかしだった。

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仕事のことについては語ることもない。 抽象的に言えば、身体が壊れたので量をこなすために質を落とした。 しかしそれではだめだと、病状が回復するに連れ思うようになった。 質と量を両立できれば一人前というか一流だろうと思う。 どちらかを取れば、どちらかが落ちる。自分はまだこのようなレベルを行ったり来たりしている。 今の仕事は自分の身体を考えれば続けられるかとても不安があるが、どのような仕事も病気の前ではそんなもんだろうとも思うが、 その考えこそ病気に支配されているといえるのかもしれない。


さて、来年はどうするか。 目の前の目標があるとすれば、完全無線レツプリの開発。 これに関しては12月後半からファームウェアの開発の下調べをしているが順調に難航している。 esp32を使えばBLE開発基板が700円くらいで買えるのでそれを採用できるようコードを読んでいるが、 初心者むけの高レベルな抽象化レイヤーが無いのでBluetoothの基礎のから学ばねばならないし、APIも実際のコードレベルになるとレイヤーが入り乱れ、かなり難しい。 ただ、もう一つ良いBLEモジュールがあって、nRF52という物でモジュール自体は1000円ほど。これに関してはAdafruitという会社が作っているArduino向けのAPIがあり、 それを使えば容易にBLEキーボードを実装できる。しかしモジュール自体はそう高くはないが、 これを実際に使いやすいように色々実装したAdafruitの開発基板となると5000円近くする。 レツプリだと2つ必要なのでそれだけ一万円とかなり値が張る。 金で開発難易度を下げるか、努力で原価を下げるか、現状では後者を実現するべく取り組んでいる。 ファームウェアさえできてしまえば、基板もケースも設計できるので見通しが立つ。 これが完成した暁にはGroupBayなどもやってみたいところだがクリティカルなディスパッチは苦手なのでたぶんやらない。 ハードの知識があれば自分でnRF52の開発基盤を作ることができ、開発費も下げれそうな物なので、esp32での開発が完了したらそちらの知識を勉強したりもしたい。 年末のコミケでは自作キーボードの手引となる薄くない本がたくさん売れたらしいので来年の界隈はもっともりあがるのだろうね


はたして、来年はキーボード沼から這い上がることができるのだろうか。 とは言え、沼から抜けた所で何すんのってなる。 何しようか。うーん。勉強したい。病気に子供の時から支配されていたので教養がなく、色々困ったりする。 何を勉強しようか。うーん。英語かな。英語はハードとソフトの開発に必須なのでこれができるかできないかで、やれることがまるで違ってくる。 どのように学べば良いかもよくわからんけど、少しずつやっていければ良いんじゃないかな。 あとは、そうだなー。うーん。セキュリティかな。CTFにすこし興味が出てきた。ジェイルブレイクとかっこいいじゃん。子供っぽいけど、実際はとても地味で芸術的。 そしてそして、うーん。筋トレか。体と心のメンテナンスを怠らないようにしなければ、また病状が悪化しかねない。病気の本質的にまた悪化するのは確定的なんだけど それでもできることはあるはず。


最後に今年はSpecial Favorite Musicというバンドを知った。 もうね、最高。目覚ましにもしてるし、寝る前にも聞いてるし、ほんと最高。 語彙がないので最高しか言えないが、今年はこの音楽が私の人生を大きく色づけた。 www.youtube.com

まぁ、今年も生き抜いただけで御の字でしょう。良いお年を。